「紫電一閃」の意味とは?意味や使い方を解説!

「紫電一閃」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「紫電一閃」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

目次 [表示]

紫電一閃

Photo by madams_lunch

「紫電一閃」
読み方(しでんいっせん)

という言葉について解説します。

なかなか日常の中で見聞きしたり使ったりする機会が少ない言葉ではないでしょうか。

歴史ものや、少し古い小説などを読むと出てくることがあったり、座右の銘としてこの言葉を見かけることがあるかもしれません。

漢字から意味を探るのも難しい言葉なので、全く意味が分からないという方もいるかと思います。

ということで、この記事では「紫電一閃」という言葉について意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「紫電一閃」の意味とは?

Photo by Ari Helminen

「紫電一閃」の意味とは
読み方(しでんいっせん)

「紫電一閃」(しでんいっせん)とは
「わずかな時間で事態が急激に変化すること」という意味で使われる四字熟語です。

紫電とは「研ぎ澄まされた刀剣を一振りする時に発する鋭い光」という意味の言葉で、一閃は「一瞬だけ強く光ること、一瞬の閃き」という意味の言葉です。

この二つの組み合わせで「刀剣を一振りした時の一瞬の強く鋭い光」を意味しています。

この意味が転じて「一瞬の間に起こる事態の急激な変化」という意味で使われるようになったと言われています。

ちなみに、座右の銘や色紙や書などの場合はこの「一瞬の鋭い光、閃き」という意味で書かれている場合が多いようです。

「紫電一閃」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 ここまで、ハイクラスな勝負になると気を抜いた方が紫電一閃を受けてしまう戦いになりそうだ。
  • 例文 まさか。あの師匠が、小学生の少年に一本を取られてしまった。何を仕掛けたのかすら私達には見えず、紫電一閃の様だ。

関連する記事

記事ランキング