「津津浦浦」の意味とは?意味や使い方を解説!

「津津浦浦」という言葉の意味を解説していきます。日常会話からビジネスの場面までと広く使われることがある四字熟語なので、覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「津津浦浦」の意味や由来、使い方や例文について解説していきます。  

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津津浦浦

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津津浦浦」、「津々浦々」という四字熟語を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
日常生活から小説の中まで様々な場面で使われることがある言葉です。
普段から使われる言葉なのでしっかりと意味や使い方について覚えておくと良いでしょう。
今回は「津津浦浦」の意味、使い方について解説していきます。

「津津浦浦」の意味とは?

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「津津浦浦」の読み方は「つつうらうら」です。「つづうらうら」と読むこともあります。同じ漢字を繰り返して使うため、「津々浦々」と表記されることが多い言葉です。

全国各地やいたるところの地域を表現する四字熟語です。

「津」とは船着場や海岸を意味し、「浦」とは海岸や入江を意味する言葉です。あらゆる港、あらゆる入江というところから転じて全国各地、いたるところの地域という意味になったと言われています。

「津々浦々」という言葉自体に全国各地という意味がありますが、実際に使われる際には、全国津々浦々といった使われ方をすることが多いです。

また、「津々浦々」には類語がいくつか存在し、「四方八方」「一天四海」などがあり、英語では、特にアメリカで、「津々浦々」と似た表現として「from coast to coast (海岸から海岸まで)」というものがあります。東海岸から西海岸までの広くにということなのです。

「津津浦浦」の使い方・例文

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最後に「津々浦々」を使った例文をいくつか紹介します。

例文

  • 例文 8月に入り、全国津々浦々から代表校の生徒たちが甲子園に集まる。
  • 例文 この大学は人気校なので津々浦々から学生が集まる。
  • 例文 彼の強さは全国津々浦々に知れ渡っている。

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