「右顧左眄」の意味とは?意味や使い方を解説!

「右顧左眄」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「右顧左眄」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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右顧左眄

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右顧左眄」は、もとは「左顧右眄」という四字熟語でした。

「左顧右眄」が最初にでてきたのは『三国志』です。この書物は、中国の後漢末期から三国時代にかけての興亡史です。

魏の詩人が、友人にあてた手紙の中で、「周りに大勢の人がいても、臆することなく堂々とした態度でいる」という意味で「左顧右眄」を使いました。

もともとは、現代の「なかなか決断できない」という意味と正反対の意味をもっていたのです。

その後、長い年月をかけて、「左顧右眄」は「右顧左眄」になりました。意味も「周囲のことばかり気にして、決断できないこと」と変化したのです。

ちなみに、今では、「左顧右眄」も「右顧左眄」と同じ意味を表します。

「右顧左眄」の意味とは?

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「右顧左眄」とは、「周囲のことばかりが気になって、決断することが出来ないこと」を意味する言葉です。
 

「右顧左眄」は、「右」と「顧」と「左」と「眄」の4つの文字に分けることができます。「右」と「左」は、それぞれ右方向と左方向を表します。

「顧」は、「顧みる(かえりみる)」と読み、「振り返って、見る」ことを意味します。「眄」は、「横目でちらりと見る」ことを意味します。

つまり、「右顧左眄」は、そのまま意味を読み解くと、「右を振り返って見て、左をちらりと見る」となります。

さらに、そこから意味が発展して、周囲の状況ばかり伺って、決断をためらっていることを表すようになりました。

「右顧左眄」の使い方・例文

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「右顧左眄」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文

    私の部下はいつも右顧左眄しているだけなので、私が決めないと、話が前に進まないのが悩みです。
  • 例文

    仕事を納期に間に合わせるためには、右顧左眄している時間はありません。

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