最終更新日: 2020年5月5日

    「衆人環視」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「衆人環視」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「衆人環視」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    衆人環視

    Photo byhulkiokantabak

    「衆人環視」
    読み方(しゅうじんかんし)

    という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

    「衆人環視」は新聞やニュース記事、ビジネスシーンで使用される言葉で、意味や使い方を知っておくと便利です。

    この記事では「衆人環視」の意味や使い方についてご紹介させていただきます。

    「衆人環視」の意味とは？

    Photo byStartupStockPhotos

    「衆人環視」の意味とは

    「衆人環視」とは「多くの人が周りを取り囲む、そして見ていること」という意味の言葉となっています。

    「衆人」民衆や多くの人　環視＝見て取り囲む　という二つの言葉を合わせた形となります。

    衆人監視と間違って覚えてしまうこともあるようですが、「監視」だと「監督し見張る」ということになってしまうので注意しましょう。

    また、言葉の響きだけで「囚人監視」と勘違いすることもあるようなので、こちらも併せて注意してみてください。

    ということで、「衆人環視の中で事件が起きた」というのは「みんなが見ているところで事件が起きた」という意味になるのが分かると思います。

    ちなみに、公衆の面前、おおっぴらに、人目につく場所でといった言葉が同義語で、会話の中で使われるのはこちらの言い方の方が多いかもしれません。

    「衆人環視」の使い方・例文

    __keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

    例文

    • 例文　犯罪を犯す人の心理には、衆人環視の概念は薄れている。
    • 例文　暗殺事件は衆人環視の中、おこなわれたケースで真相が見えないのは、珍しいケースである。

    関連する記事

    記事ランキング