最終更新日: 2020年5月3日

    「本末転倒」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「本末転倒」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「本末転倒」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    本末転倒

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    「本末転倒」
    読み方(ほんまつてんとう)

    業務の効率化を目指して新しいシステムを導入したところ、そのシステムの操作自体に大幅な時間を取られて逆に利益を損失してしまう。

    これは極端な例ではありますが、そんな当初目的としていたことと得られた結果が取り違える様な今の状況が逆転してしまうというような場面は日常生活の中でもよく見られることだと思います。

    今回はそんな場面に使うことができる「本末転倒」という言葉について意味や使い方などをご紹介させていただきます。

    「本末転倒」の意味とは？

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    「本末転倒」の意味とは

    当初の目的と今の結果が逆転してしまっているような状態を表す時などによく使われる言葉です。

    木の根本から末端までを示し、事の始まりから終わりまでを意味する「本末」という言葉と、それまで動いていたものが何かをきっかけに取り違える「転倒」という言葉が合わさって出来ている四字熟語です。

    「本末転倒」の由来

    鎌倉の時代に勢力を持っていた本山の宗教と末端の宗教の力関係が覆ってしまった過程に対して使われたことが始まりとされています。

    また、最も重要なことと些細な意味のないことが置き換わってしまっている過程などにも古くから使われていたそうです。

    「本末転倒」の使い方・例文

    __keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

    例文

    • 例文　金持ちの坊っちゃんが、自分の力を過信して起業したが失敗したあげく親の資産まで無くしてしまったらしい。本末転倒な話だよ。
    • 例文　勉強をしに留学したのに、留学先で不倫をしてしまい。相手の旦那に訴えられ帰国したらしいよ。本末転倒だよ。

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