「十人十色」の意味とは?意味や使い方を解説!

「十人十色」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「十人十色」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

目次 [表示]

十人十色

Photo by Merry Nami

皆さんは「十人十色」という四字熟語の意味を知っていますか?

どこかで目にしたり、耳にしたりしてる方も多いと思います。

今回は「十人十色」の意味を紹介していきます。

「十人十色」の意味とは?

Photo byAlexas_Fotos

「十人十色」とは「「好みや考え方、性格など人はそれぞれ違う」という意味です。

読み方は「じゅうにんといろ」です。

「じゅうにんじゅっしょく」などと言わないように気をつけましょう。

漢字の通り「十人」いれば同じ人は一人もいなくて「十色」つまりそれぞれだということです。

「十人十色」の使い方・例文

Photo byMichaelGaida

類語は「多種多様」「三者三様」「百人百様」「千差万別」です。

「多種多様」とは種類が豊富なこと、多くあることです。

「人の好みは多種多様だ」という使い方をします。

人に関わることでは無くても使うことができます。

「ここの仕事は業務内容が多種多様だ」といった使い方です。

「三者三様」「百人百様」は数字が増減するだけで同じ意味です。

「三者三様」は3人いれば3つの考え方があるという意味になります。

「百人百様」は百人いれば百通りの考え方があるという意味になります。

「千差万別」は種類が多く、様々だという意味です。

その数字が種類の多さ具合を表しています。

「千差万別」も「多種多様」と同様に、人にも使えるし、その他にも使うことができます。

多様性を表した「十人十色」は個性が大切だという今の世の中には重要な四字熟語かもしれません。

例文

  • 例文・レストランで注文を聞いたら十人十色だったので覚えるのが大変だった。
  • 例文・クラス会議で意見を求めたら十人十色なのでまとめるのが大変だ。

関連する記事

記事ランキング