最終更新日: 2020年5月1日

    「白川夜船／白河夜船」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「白川夜船／白河夜船」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「白川夜船／白河夜船」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    白川夜船／白河夜船

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    「白河夜船」の「白河」は京都・賀茂川から東山までの地域のことを指します。地名の「白河」を使わず「白川夜船」と書くこともあります。また「夜船」を「夜舟」と書くこともあるので、あわせて覚えておくとよいでしょう。

    「白川夜船／白河夜船」の意味とは？

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    「白河夜船」の読み方は「しらかわよふね」です。「白河夜船」の「夜船」を「よぶね」と読むこともありますが、「白河」を「しろかわ」と読むのは誤りです。
     

    「白河夜船」の一つ目の意味は、「実際は知らないのに知ったフリをすること」です。本当は経験していないのに、あたかも経験したような口ぶりで話をすることを表しています。

    「白河夜船」は言葉が誕生した由来からやや意味が転じますが、二つ目の意味は「熟睡して何が起こってもわからないこと」です。

    仕事やプライベートで忙しい時間を過ごした後や、逆に気分的にホッとし心が落ち着いている時、人は周りのことに何も気づかず寝付いてしまうことがあります。朝までぐっすりと熟睡してしまい、周囲の騒音や出来事に気付かない様子が「白河夜船」です。

    「白川夜船／白河夜船」の使い方・例文

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    「白河夜船」は「熟睡して何も気づかない」という意味の四字熟語ですが、気づかない理由は「ぐっすり寝ていたから」となります。

    「白川夜船 / 白河夜船」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

    例文

    • 例文

      玄関のベルを鳴らし続けたが、家族は白河夜船だったため裏口から入るはめになってしまいました。
    • 例文

      同僚は世界の遺跡をほぼ周ったと言っているが、どうやら白河夜船らしいです。

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