「天真爛漫」の意味とは?意味や使い方を解説!

「天真爛漫」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「天真爛漫」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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天真爛漫

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「天真爛漫」とは

読み方は「てんしんらんまん」です。
人の性格を表す時によく使う言葉なので、どういう人のことを指すかは大体わかるかもしれません。
しかし意外と、「天真爛漫」という言葉がふさわしくない場面もあります。

今回は「天真爛漫」の意味や使い方を詳しくご紹介しますので、これまでの使い方が正しかったかどうかをチェックしてみてください。

「天真爛漫」の意味とは?

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「天真爛漫」の意味

「天真爛漫」は「無邪気なこと」を表す言葉です。
英語で表すと「innocence」となるのですが、こちらは「無知」という意味になります。
日本語の「天真爛漫」においても、「無邪気」はある意味「無知」であるとも言えますので、「天真爛漫」だと表す相手によっては失礼になる場合があります。

例えばビジネスの場面においては、相手を「天真爛漫」だと言ってしまうと、「無知であり、配慮が足りない」という意味に取られかねず、褒め言葉にならない可能性があります。
日常会話においては「天真爛漫」と言われて嬉しい人も多いかもしれませんが、仕事の場面では気を付けましょう。

「天真爛漫」の類語としては「天衣無縫」「素朴」といったような言葉が挙げられます。
天衣無縫とは、自然のままで取り繕う様子がないという意味で、「無知」というよりは「ナチュラルな様子」が協調されますので、「天真爛漫」よりもいくらか柔らかい表現になるでしょう。

「天真爛漫」の使い方・例文

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「天真爛漫」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 天真爛漫な恋人と一緒にいると、こちらまで心が安らぐ。
  • 上司に「天真爛漫ですね」と言ったらすごく怒られた。

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