「下手の横好き」の意味とは?意味や使い方を解説!

「下手の横好き」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「下手の横好き」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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下手の横好き

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「下手の横好き」とは

誰もが一度は見聞きしたことがある言葉ですね。

何となくポジティブな印象も受けますが、実際はあまり良い意味では使われない言葉です。

今回は「下手の横好き」の意味や使い方をご紹介いたします。

「下手の横好き」の意味とは?

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「下手の横好き」の意味

「下手の横好き」は「大して上手くないのにいつまでも続けている」という意味の言葉です。

主に趣味において使われる表現です。
例えば絵が下手なのにずっと絵の趣味を続けている人に「下手の横好き」と言うと、「上手くないのによく続けてられるよね」と半分馬鹿にしたような意味になります。

逆に自分自身を謙遜して「下手の横好きではありますが……」と自身のスキルをへりくだって言うこともありますが、この場合は実際に上手いか下手かはあまり関係ありません。

「横好き(よこずき)」という表現は普段あまり使いません。
主に「下手の横好き」でしか使われないでしょう。

「横」には「本筋とは違うもの」という意味があり、「上手くないということは続けても意味がない。本当にすべきことはそれじゃないのに……」のような意味が「横好き」には含まれていると考えられます。

「下手の横好き」の類語としては、「下手の物好き」が挙げられます。
多少言い回しが変わっただけで、「下手の横好き」とほぼ同義です。

「下手の横好き」の使い方・例文

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「下手の横好き」を使った例文をご紹介いたします。

他人に言う場合と、自身をへりくだって言う場合の両方を文章にしました。

例文

  • 彼女は絵を描くのが好きで何十年も続けているが一向に上達しない。
    まさに下手の横好きだね。
  • 下手の横好きではありますが、皆さんのおかげでここまで続けることができました!

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