「すだち」と「かぼす」の違いとは?意味や使い方を解説!

「すだち」と「かぼす」の違いについて解説していきます。同じような言葉ですが、それぞれ意味や使い方に違いが存在します。今回は「すだち」と「かぼす」の違いや使い方についてご紹介します。

目次 [表示]

「すだち」と「かぼす」

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すだち」と「かぼす」は、味そして香りについては基本的にどちらも酸味を持っています。
爽やかさを感じる風味では、一般的にすだちの方が強いと言われており、少量で香りを楽しむことができるでしょう。
すだちに比べると、かぼすの香りはマイルドな特徴を持っています。

料理によりアクセントをつけるならば、すだちがよいとされます。肉や魚に絞るとよいでしょう。かぼすの場合は、おだやかな風味づけに活用するのがよいでしょう。例えばポン酢に絞る、ケーキの香り付けなどです。

「すだち」の意味

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「すだち」は徳島県が主な生産地の柑橘類です。
すだちはハウス栽培品であれば一年中購入することができます。本来の旬は8月から10月、露地栽培で作られた果実そのものを出荷しています。または、冬の11月から2月の時期には露地栽培したすだちを冷蔵したものが販売されています。

すだちの大きさは30gから40g。見た目の大きさはピンポン玉くらいから、少し大きいくらいのサイズです。かぼすと比べると、小さいのが特徴です。

「かぼす」の意味

「かぼす」は、大分県が主な生産地の柑橘類です。
かぼすは8月から10月頃が旬です。かぼすは緑色の状態で収穫され、そのまま出荷される果物です。すだちに比べて、かぼすは些か風味がマイルドとされています。

個体差はありますが、やや小さめのみかんと同じくらいの大きさです。重さにしてみると、およそ100gから150g になります。

「すだち」と「かぼす」の違い

「かぼす」と「すだち」の見分け方は、大きさがわかりやすいと思います。上記でお話したとおり、すだちに比べ、かぼすのほうが大きいですね。カットしてあるものは、大きさを見れば違いがよくわかると思いますよ。

「すだち」と「かぼす」を使った例文

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「すだち」と「かぼす」の意味と違いがわかったところで、それぞれの例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    肉料理にはすだちがよくあいます。
     
  • 例文
    かぼすはジュースにするとおいしいです。

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