「カフェラテ」と「カプチーノ」の違いとは?意味や使い方を解説!

「カフェラテ」と「カプチーノ」の違いについて解説していきます。同じような言葉ですが、それぞれ意味や使い方に違いが存在します。今回は「カフェラテ」と「カプチーノ」の違いや使い方についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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「カフェラテ」と「カプチーノ」

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カフェラテ」とは、コーヒー豆の20パーセントとミルクが80パーセントで調合された飲み物です。

「カフェラテ」の場合は他のコーヒーの種類の飲み物よりもミルクの量が圧倒的にコーヒーよりも多い割合で調合されているのが特徴となりカフェオレと似ているのですが、ミルクは泡が立たないように温めたミルクを使用しています。

カプチーノ」とは、コーヒー豆が30パーセントに対してスチームミルク(泡が立たないように温めたミルク)30パーセントとフォームミルク(蒸気で泡立たせたミルク)が40パーセントの割合で調合された飲み物となります。

つまり、ミルクが泡立っている飲み物がカプチーノということになり,ラテアートに使われるのもカプチーノとなります。

「カフェラテ」の意味

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「カフェラテ」の意味として、元々イタリア語で、「コーヒー・牛乳」という意味があります。

「カフェラテ」の発祥地は、イタリアの地方発祥の飲み物となり、カフェ・マッキャートと呼ばれるエスプレッソに牛乳を染み込ませたものが一般的となります。

ちなみにカフェ・マッキャートの意味として、エスプレッソに染み込んだ牛乳がしみににているいった意味があります。

「カプチーノ」の意味

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「カプチーノ」の意味として、元々はカトリックの一派であるカプチン会の修道士のことを指しており、修道士が着るフードのついた修道服が「カップッチョ」にちなんだ意味とされます。

つまり、修道士の茶色が「カプチーノ」に似ていたから「カプチーノ」という由来やエスプレッソに浮かんだミルクの泡を蓋に見たてて「カプチーノ」と呼ばれているといった様々な由来から「カプチーノ」と意味付けられています。

「カフェラテ」と「カプチーノ」の違い

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「カフェラテ」と「カプチーノ」の違いとして、ミルクの量や種類に違いがあります。「カフェラテ」は約8割を温かいミルクを使用しているのに対して、「カプチーノ」は約7割を泡が立たないように作られたミルクと蒸気で泡立たせるミルクを使用した飲み物となります。

そのため、ミルクの量やその種類が大きく違うことによって「カフェラテ」と「カプチーノ」の飲み物が大きく異なってきます。

「カフェラテ」と「カプチーノ」を使った例文

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最後に「カフェラテ」と「カプチーノ」について例文をご紹介させて頂きます。

例文

  • 例文 カフェラテは温めたミルクを使用している。
  • 例文 カプチーノの蒸気によってミルクを泡立たせている。

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