「卑屈」と「謙虚」の違いとは?意味や使い方を解説!

「卑屈」と「謙虚」の違いについて解説していきます。同じような言葉ですが、それぞれ意味や使い方に違いが存在します。今回は「卑屈」と「謙虚」の違いや使い方についてご紹介します。

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「卑屈」と「謙虚」

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「卑屈」と「謙虚」

相対する言葉です。

しかし具体的に、どこがどう異なるのかは説明は難しい言葉とも言えます。

今回は、この「卑屈」と「謙虚」の違いについて御紹介させていただきます。

「卑屈」の意味

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「卑屈」の意味。

客観的に見て必要以上に自分を蔑んで、自己評価を低くしてしまう状態のことを言います。

卑屈と言われる方には「自分なんて」や「どうせ」という言葉を口出し話す人が多い傾向があります。

「謙虚」の意味

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「謙虚」の意味。

ひかえめでつつましやかな様子。

自分の能力・地位などにおごることなく、素直な態度で人に接する事ができる人。

「卑屈」と「謙虚」の違い

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「卑屈」と「謙虚」の違いとは?

決定的な違いがあり。それは、マイナス思考な言動があるかどうかで判断される点です。

「謙虚」とは「控えめで慎ましいこと、へりくだって相手の意見を尊重すること」という意味から。
自分の能力を大っぴらにひけらかさず、相手のことを立てるのが「謙虚」と言われます。

しかし「卑屈」というのは必要以上に自分を蔑むことで、へりくだっているのではなくただのマイナス思考と見られてしまいます。

相手のことを思っての行動ではない点も大きな違いでもあります。

「卑屈」と「謙虚」を使った例文

周りがドンドン結婚してるからって、卑屈になるなよ。

あの人は、本当に尊敬してしまうほど謙虚だよね。

彼女に、その卑屈な性格直せって言われたよ。

謙虚な気持ちを忘れずに。

と、沢山の例文はあります。
常に謙虚にいると言うのは、とても自制心が強くないと貫けず。ついつい、ほかの人と比べてしまい卑屈になってしまうものです。

例文

  • 例文 卑屈になっている人とは、あまり関わりたくないなぁ。だって疲れるんだもん。
  • 例文 謙虚だからだね。きっと、彼が彼女に惚れられた理由は。

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