「サラミ」と「カルパス」の違いとは?意味や使い方を解説!

「サラミ」と「カルパス」の違いについて解説していきます。同じような言葉ですが、それぞれ意味や使い方に違いが存在します。今回は「サラミ」と「カルパス」の違いや使い方についてご紹介します。

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「サラミ」と「カルパス」

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サラミ」と「カルパス」は、どちはもソーセージの一種です。乾燥させて保存性を高めた不意分量の少ないドライソーセージと混同されがちですが、別の加工食品になります。
 

「サラミ」の意味

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「サラミ」とは、豚か牛のひき肉、または豚肉と牛肉の合い挽き肉を原料としているものを意味します。
発祥はイタリアとされています。


一般的なものは、ひき肉に香辛料や調味料、ラードを混ぜて腸詰めをします。加熱はせずに60~90日間乾燥と熟成させたものを言います。

日本においては、JASの「ソーセージの日本農林規格」により、水分が35%以下のものと定められたドライソーセージに分類されます。

サラミは、おつまみとしてそのまま食されます。また、炒め物、サラダ、パスタ料理、ピザ、サンドイッチの具材にいたるまで幅広く使われます。

「カルパス」の意味

「カルパス」とは、豚、牛、鶏のひき肉、またはこれらの合挽肉を主原料としているものを意味します。
ロシアが発祥と言われています。

ひき肉にに調味料や香辛料、ラードを腸詰して加熱します。それから60~90日の間、乾燥と熟成したものが一般的です。
日本ではJASにより、水分が55%以下のものと定められたセミドライソーセージに分類されます。

サラミと比較すると食感が柔らかく、おつまみやおやつとしてそのまま食されることが多いため、一口サイズに個包装された商品が多く販売されています。

「サラミ」と「カルパス」の違い

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「サラミ」
原料 : 豚か牛のひき肉、または豚肉と牛肉の合い挽き肉
発祥 : イタリア

「カルパス」
原料 : 豚、牛、鶏のひき肉、またはこれらの合挽肉
発祥 : ロシア

つまり、鶏が入っているかいないのかが大きな違いと言えます。

「サラミ」と「カルパス」を使った例文

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「サラミ」と「カルパス」の意味と違いがわかったところで、例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    このピザのサラミおいしいね。
  • 例文
    カルパスはお酒のおつまみに最高だね。

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