最終更新日: 2020年4月30日

    「合縁奇縁」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「合縁奇縁」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「合縁奇縁」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    合縁奇縁

    フリー写真素材ぱくたそ

    「合縁奇縁」とは

    読み方は「あいえんきえん」です。
    「縁」という言葉が入ることで何となく恋人関係を連想させますね。
    言葉としても聞いたことがある方が多いかもしれませんが、具体的な意味をご存知の方は少ないでしょう。

    今回は「合縁奇縁」の意味や使い方をご紹介いたしますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

    「合縁奇縁」の意味とは？

    フリー写真素材ぱくたそ

    「合縁奇縁」の意味

    「合縁奇縁」とは「相性があるかどうかは不思議な因果によって決まる」という意味の言葉です。

    人同士が出会うきっかけには色々なものがありますが、出会いは全て縁によるもので、「合縁」つまり「相性の良い縁」というのは、「奇縁」＝「不思議な因果の円」によるものだ、という二つの意味を組み合わせた四字熟語が「合縁奇縁」です。

    世の中には、傍から見るとどうして仲が良いのかわからない友人や恋人関係の人がいますよね。
    一見反りが合わなそうでもなぜか気が合う関係というのは、全て因果によって決まるというのが、「合縁奇縁」の考え方です。

    「合縁」も「奇縁」も、元は仏教用語です。合縁とは恩愛を発端とする人同士の結びつきを意味し、奇縁は不思議な巡り合わせという意味があります。

    「合縁奇縁」の類語としては、「縁は異なもの味なもの」「奇しき因縁」といったような言葉が挙げられます。
    いずれも「縁とは不思議なものだ」という意味を表す言葉で、「合縁奇縁」とほぼ同義です。

    「合縁奇縁」の使い方・例文

    Photo byStockSnap

    「合縁奇縁」を使った例文をご紹介いたします。

    例文

    • 私と友人は、育ちも容姿も全く違うが何故か昔から気が合う。まさに合縁奇縁の関係だ。
    • 全く釣り合わなそうな夫婦なのに非常に仲が良いというのは、合縁奇縁が関係しているのかな。

    関連する記事

    記事ランキング