最終更新日: 2020年5月2日

    「三者三様」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「三者三様」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「三者三様」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    三者三様

    Photo byMichaelGaida

    「三者三様」
    読み方(さんしゃさんよう)

    家族や親戚から教わったり、学校の道徳の授業で習ったり、新聞やニュースで見聞きしたり、人生の中で必ず一度は触れるこの四字熟語にはみなさん相当馴染みがあるかと思います。

    この記事では「三者三様」意味や使い方などをご紹介させていただきます。

    「三者三様」の意味とは？

    Photo byTumisu

    「三者三様」の意味とは

    「三者三様」読み方は（さんしゃさんよう）とは「人それぞれ違うやり方や考え方をする」ことを意味します。

    人間一人一人は人それぞれ、みな違うものだから、三人集まれば当然三つのやり方や考え方や仕方があるものだ、という意味です。

    同様の意味合いの言葉に「十人十色」や「百人百様」などがあり、話の内容や規模に沿った使い分けがされています。

    また証言や意見の食い違いなどで、それぞれ別々の趣旨の発言がされたときにもこの言葉が使われます。

    その他にも魅力や欠点など、人と人の様々な違いを言い表す四字熟語です。

    「三者三様」の類語

    似ている意味の言葉で、先に紹介した「十人十色」の他に「蓼(たで)食う虫も好き好き」などが挙げられます。

    蓼とは香味のある植物のことで、あえてその草を食べる虫がいてもいいじゃないかという意味になります。

    「三者三様」の使い方・例文

    __keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

    例文

    • 例文　今回、お集まりいただいたのはマンションのゴミステーションの管理方法について伺いたく。お集まりいただきました。三者三様のお声を聞かせていただけたら参考にさせていただきます。
    • 例文　数学は答えは１つしかない。しかし、解法は様々なんだ。早く解ける人とじっくり解く人と三者三様の解法があるのが勉強の楽しいところなんだよ。

    関連する記事

    記事ランキング