「薄力粉」と「強力粉」の違いとは?意味や使い方を解説!

「薄力粉」と「強力粉」の違いについて解説していきます。どちらも同じ小麦粉ですが、それぞれ違った特徴があり、用途も異なってきます。そのため、意味や使い方に違いが存在します。今回は「薄力粉」と「強力粉」の違いや使い方についてご紹介します。

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「薄力粉」と「強力粉」

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うどんやケーキ、パンを作る際に使われるのが小麦粉ですね。他にもホワイトソースやカレールーを作る際にも使われてたりと用途は様々です。

そんな小麦粉ですが、スーパーなどの売り場では「強力粉」と「薄力粉」の2種類が売られています。

どちらも同じ小麦粉ですが、それぞれ違った特徴を持っており、用途が異なってきます。

今回は、「薄力粉」と「強力粉」の違いについて解説します。

「薄力粉」の意味

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小麦粉の主成分はデンプンですが、たんぱく質も少し含まれています。この小麦粉に含まれるたんぱく質のことを「グルテン」と言います。

「薄力粉」は、グルテンの割合が7%以下の小麦粉のことを指してます。

グルテンが少ないため、粘り気が弱く、ケーキやお菓子を作るのに向いています。

「強力粉」の意味

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「強力粉」はグルテンの割合が11〜13%の小麦粉を指します。

グルテンの含有量が多いため粘り気が強く、パンやマカロニ、麺類を作るのに向いています。

また、グルテンの割合が8〜9.5%の中力粉と呼ばれるものもあり、こちらはうどんを作る際に適しているため、うどん粉とも呼ばれます。

「薄力粉」と「強力粉」の違い

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ここで「薄力粉」と「強力粉」の違いをまとめます。

薄力粉 グルテンの割合が7%以下の小麦粉
    ケーキなどお菓子作りに向いている

強力粉 グルテンの割合が11〜13%の小麦粉
    パンや麺類を作るのに向いている

「薄力粉」と「強力粉」を使った例文

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最後に「薄力粉」と「強力粉」を使った例文を紹介します。

例文

  • 例文 薄力粉と強力粉の中間のものを中力粉という。
  • 例文 間違えて強力粉を使ってしまった。

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