「荒唐無稽」の意味とは?意味や使い方を解説!

「荒唐無稽」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「荒唐無稽」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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荒唐無稽

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「荒唐無稽」とは

これはよく使う言葉ですね。
読み方は「こうとうむけい」です。
「唐」の部分を「頭」だと思っていた方もおられるかもしれませんが、正しくは「荒唐」なので気を付けましょう。

「荒唐無稽」とはどういった意味の言葉なのでしょうか。
今回は「荒唐無稽」の意味や由来、使い方などを詳しくご紹介いたします。

「荒唐無稽」の意味とは?

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「荒唐無稽」の意味

「荒唐無稽」は「言動に根拠がなく現実性がないこと」「でたらめなこと」という意味の言葉です。
「荒唐」は「根拠のない発言」、「無稽」は「でたらめな考え」を表します。

「荒唐無稽」は古代中国の書籍である「荘子」と「書経」それぞれから、「荒唐の言」「無稽の言」という二つの言葉を抜き出し、組み合わせてできた言葉だと言われています。
「荒唐の言」とは「嘘か本当かわからない現実性のない話には耳を傾けてはならない」という意味で使われた言葉です。
「無稽の言」も同じように「根拠のない話は聞き入れるべきではない」という教えを表しており、それぞれを組み合わせたことで「荒唐無稽」が生まれました。

でたらめな発言をする人は今も昔も変わらずいますが、ある程度経験を積めば本当かどうかはわかるものです。
しかし昨今はSNSの普及により、冷静に考えれば嘘だとわかるような話でも一気に広がり、社会に大きな影響をもたらすようになりました。
情報の真偽には常に注意を払いたいものです。
 

「荒唐無稽」の使い方・例文

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最後に「荒唐無稽」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 世の中では時々荒唐無稽な噂が広まり、トイレットペーパーが急に売り切れたりする。
  • どんなに荒唐無稽な話でもそれを信じる人がいる限り、噂を広める人はいなくならないだろう。

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