「クロッカス」の花言葉とは?意味や誕生花を解説! 

「クロッカス」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「クロッカス」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

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「クロッカス」

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春の訪れを告げるクロッカス。赤や紫、黄、白など色とりどりの花を咲かせてくれます。

クロッカスは、以下の日の誕生花と言われています。

1月3日、1月4日、1月5日、1月30日、2月6日、2月24日、3月9日、4月7日

この記事では、クロッカスの花言葉についてご紹介したいと思います。

「クロッカス」の花言葉とは

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クロッカス全般の花言葉は「青春の喜び」「切望」です。

「青春の喜び」の花言葉には、クロッカスが春の訪れを告げる花であることに由来しているとされています。

春に咲く花には青春を意味する花言葉も多く、クロッカスもその一つというわけです。

「切望」の花言葉にも、クロッカスが花開く春を待ち望むという意味が込められていると言われています。

また、色によって意味が異なるものもあります。

紫のクロッカスの花言葉は「愛の後悔」です。

黄のクロッカスの花言葉は「私を信じて」。

どこか切実さを感じさせるこれらの花言葉は、ギリシャ神話の中にある悲劇的な恋愛が背景にあると言われています。

それは、美青年のクロッカスと羊飼いの娘スミラックスの悲しい恋の物語です。

クロッカスとスミラックスは恋に落ち結婚を誓いますが、神々は二人の結婚を許しませんでした。

失意のあまりクロッカスは自殺し、残されたスミラックスも悲しみに打ちひしがれ後を追いました。

これを哀れんだ花の女神フローラは、二人の姿を花に変えたと言います。

青年・クロッカスはクロッカスの花に、羊飼いの娘・スミラックスはスミラックス(サルトリイバラ)の花に。

この物語が元となり、紫のクロッカスの花言葉「愛の後悔」や、黄のクロッカスの花言葉「私を信じて」が付けられたと言われています。

「クロッカス」を使った文章・例文

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それでは、クロッカスを使った例文をご紹介しましょう。

悲しい物語から生まれたクロッカスの花ですが、春になるとその華やかな愛らしさで人々を魅了しています。

自宅で育てている人も多いですね。

例文

  • クロッカスの花を庭で育てる。

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