最終更新日: 2020年2月11日

「楓（カエデ）」の花言葉とは？意味や誕生花を解説！

「楓（カエデ）」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「楓（カエデ）」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

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「楓（カエデ）」

「楓(カエデ)」といえば、言わずと知れた秋の風物詩ですね。

秋の紅葉の時期は、観光地はどこも、赤と黄色とオレンジでいっぱいになります。

カエデを誕生花とするのは、10月3日、10月25日です。

誕生花の日も秋の季節ですが、秋ではない季節に、カエデが花を咲かせているのを知っていますか?

カエデの花言葉を紹介します。

「楓（カエデ）」の花言葉とは

Photo byShirley810

「楓(カエデ)」の花言葉は、「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」です。

「大切な思い出」「美しい変化」は、秋になり紅葉するカエデの、そのままの姿を言葉にしたようなものです。

夏に明るい緑色をしていたカエデが、だんだん黄色くなり、深い赤やオレンジに変化する姿。

それはまさに「美しい変化」であり、見た人にとっては「大切な思い出」となる光景ではないでしょうか。

カエデの別の呼び方に「モミジ」があります。

「紅葉」と書いて「モミジ」と読むので、秋に見る赤いカエデのことは、モミジと呼ぶ人が多いでしょう。

すべて「カエデ属」に属する植物です。

カエデの葉には指の股のような切れ込みがあるのが特徴で、それによって呼び方が変わります。

イロハモミジのように切れ込みが深いものはモミジ、切れ込みが浅いものをカエデと読んでいます。

イロハモミジは、日本でもっともよく見られるカエデであり、秋には真っ赤に染まる姿がおなじみです。

もうひとつの花言葉「遠慮」については、4月頃に咲く小さな花の姿に由来するといわれています。

カエデといえば秋ですが、花は4月から5月頃に、葉に交じってささやかに咲いています。