「バラ」の花言葉とは？意味や使い方を解説！  

「バラ」は、花の象徴、代表格ともいえる美しい花です。

古代の神々や、ときの女王からも愛されたバラは、現代もその美しい姿で愛好家をとりこにしています。

そんなバラの花言葉、あなたはご存知ですか?

バラの花言葉はたくさんありますが、一言でいえば「愛情」です。

バラの本数や色によって、どんな愛情を表すかが変わります。

例えば、1本のバラが示す花言葉は「一目惚れ」です。

108本のバラが示す花言葉は「結婚してください」。

999本のバラが示す花言葉は「何度生まれ変わってもあなたを愛する」。

どれも愛情を表していることには違いありません。

しかし、もし夫婦であるならば、この中でいえば999本のバラをプレゼントするのが良さそう、ということになります。

ちなみに2本のバラは「この世界に2人だけ」、4本なら「死ぬまで気持ちは変わりません」を意味します。

夫婦なら999本のバラを買うべき、というわけではないのでご安心ください。

せっかく美しいバラを用意して愛情を伝えるなら、本数にも意味を込めると素敵ではないでしょうか。

本数と同様に意味を持つのが、色です。

スタンダードな赤が持つ意味は、ズバリ「あなたを愛しています」です。

白は「純潔」「私はあなたにふさわしい」です。

愛の告白に使うなら「赤」、結婚式に使うのは「白」というのは、世界共通です。

愛する人に贈るのは、やはり赤がテッパンというわけです。

ピンク色は「しとやか」や「可愛い人」です。

花の持つ意味からも、見た目のかわいらしさからも、女性に贈ると喜ばれる色でしょう。

黄色は「友情」や「平和」で、オレンジは「絆」や「信頼」。

これらの明るい色は、男性や家族へ贈るときに人気です。

美しいバラをプレゼントされたら、基本的には、本数や色に関係なくうれしいものでしょう。

注意するべきなのは、バラの花言葉には、贈ると誤解されるかもしれない意味もあることです。

「この色キレイ!」「あの人に似合いそう」と選んだバラに、ネガティブな意味が含まれているのは避けたいですよね。

15本のバラには「ごめんなさい」、16本には「ころころ変わる愛」、17本には「絶望的な愛」という意味があります。

黒には「永遠の愛」の他に、「あなたは私のもの」「憎しみ」という、ややストーカー的な雰囲気の意味があります。

「友情」「平和」の意味がある黄色のバラは、恋人に贈ると「不貞」「愛情の薄らぎ」「別れましょう」となります!

バラを贈る愛情がありながら、いらぬ誤解を招くことのないようにしましょう(あえてその本数を贈る場合は別ですが・・)。

バラが使われている文章を紹介します。

ここぞという機会には、ぜひバラを贈ってみましょう!