最終更新日: 2020年2月10日

「ライラック」の花言葉とは？意味や誕生花を解説！

「ライラック」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「ライラック」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

目次 [表示]

「ライラック」

華やかな花と甘い香りの「ライラック」をご存知でしょうか？

ライラックはヨーロッパ南東部を原産としているモクセイ科ハシドイ属に属する落葉樹です。

和名は紫丁香花(ムラサキハシドイ)です。

開花時期は4月から6月で札幌市では「札幌市の木」としていて春を告げる木として開花を楽しみにされています。

香り高く香水にも使われているライラックは葉はハート型、花は円錐形の小さな花が房咲きして、視覚でも嗅覚でも楽しめる花木です。

1〜6mまで成長して、寒さにも強いので開花は夏ですが北国の方で育てられています。

姫ライラックという少しサイズの小さい鉢植えにも適している種類もあり、プレゼントとして人気です。

ライラックの花は通常は4つに割れているのですが稀に5つに割れているものもあります。

その5つに割れているライラックを「ハッピーライラック」と呼び、見つけた人は誰にもハッピーライラックを見つけたことを言わずに花を飲み込むと好きな人と永遠に結ばれる、という言い伝えがあります。

誰にも言わずに、ということがポイントですね。

四つ葉のクローバーよりも効き目が強そうに思いますね。

そんなライラックは5月12日（白）、5月30日（紫）、6月12日、6月26日（白）の誕生花です。

「ライラック」の花言葉とは

Photo by iyoupapa

ライラックの花言葉は「思い出」「友情」「謙虚」です。

これは色は関係なくライラック全般の花言葉になります。

フランスではライラックを青春のシンボルとして親しまれていることからこのような花言葉がつけられました。

次は色別に見ていきましょう。

紫色のライラックの花言葉は「初恋」「恋の芽生え」です。

これは先述した「ハッピーライラック」の素敵な言い伝えからきているようです。

白色のライラックの花言葉は「無邪気」「青春の喜び」です。