最終更新日: 2020年2月13日

「鬼灯（ホオズキ）」の花言葉とは？意味や誕生花を解説！

「鬼灯（ホオズキ）」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「鬼灯（ホオズキ）」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

目次 [表示]

「鬼灯（ホオズキ）」

Photo bypixel2013

ぷっくりと膨らんだ実が可愛らしい「鬼灯(ホオズキ)」は6月〜7月に小さな黄色い花を咲かせます。

開花に合わせて全国で開催される「ほおずき市」はほおずきが好きな人はチェックするといいでしょう。

盛んなのは関東で東京の浅草寺で行われる「ほおずき市」は特に有名で参拝者も多くにぎわいます。

ホオズキはナス科のホオズキ属(フィサリス属)に属する花で多年草です。

和名は地域によっても呼び名が違い、酸漿（サンショウ）や、奴加豆支（ヌカヅキ）、輝血（カガチ）、赤輝血（アカカガチ）、鬼橙（ホオズキ）など様々です。

原産地は東南アジアで日本では平安時代から薬として使われてきました。

現代では鑑賞用、食用として育てられています。

昔、薬草として使われていた頃は子供の夜泣きや大人のお腹の痛みを和らげると重宝されていました。

ただ、ホオズキの根の毒には子宮を収縮させる作用があり、江戸時代には堕胎剤としても使われていたようです。

ホオズキという名前の由来は諸説あります。

頬のように赤く膨らんだ身を鳴らして遊ぶ様子から「頬突き」となったものと、ホホという種類のカメムシがついてしまうことが多かったことから「ホホ付き」となったものなどがあります。

どちらも微笑ましい由来ですね。

ホオズキは7月8日、12月29日の誕生花です。

「鬼灯（ホオズキ）」の花言葉とは

Photo bypixel2013

ホオズキの花言葉は「ごまかし」「偽り」「半信半疑」というマイナスのイメージの方が有名ですが、プラスのイメージの花言葉に「心の平安」「私を誘ってください」というものもあります。

マイナスのイメージの花言葉は、身の大きさの割に中身がほとんどないことや、薬草としても毒としても使われてきた経緯が元になっています。