「ガジュマル」の花言葉とは?意味や誕生花を解説! 

「ガジュマル」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「ガジュマル」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

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「ガジュマル」

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「ガジュマル」

ガジュマル名前からして、不思議な花だなぁとおもいませんか。

花も咲く木なんですよ。
1㎝位の花を付けますが、実の中で花が咲くので外からは見えないです。

「ガジュマル」の花言葉や由来についてご紹介させていただきます。

「ガジュマル」の花言葉とは

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ガジュマルの花言葉は

属名:  クワ科イチジク属
学名:  Ficus microcarpa
和名:  ガジュマル
英名:  Chinese Banyan, Malayan Banyan, Gajumaru
原産地: スリランカ、インド、台湾、マレー諸島、日本、オーストラリア、ニューカレドニアの熱帯地方

ガジュマルの花言葉は「健康」

花言葉の由来

垂れ下がった気根が特徴のガジュマル。
低木や岩などの上で発芽し、初めはとても細い気根も地面に達することで幹のように樹皮が発達していきます。
成長した気根はアスファルトやコンクリートを突き破ることもあるほどなのです。

花言葉の「健康」はその強い生命力やたくましさに由来するといわれます。

花名の由来

ガジュマルの名前の由来には諸説あり、成長しながら気根(特殊な根で空気中から水分を収集)を土台となる低木や岩に絡みつかせていく様子から「絡まる」が転訛したという説や「風を守る」が転訛したという説もあります。

精霊キジムナーとガジュマル

沖縄県でガジュマルは
「幸福をもたらす精霊が宿っている木」
「精霊の住む樹」「多幸の木」と呼ばれ、ガジュマルの古木にはキジムナーという精霊が住んでいるといわれます。
ガジュマルの大木の気根の間を二人で通ると幸せになるともいわれています。

花名の由来は、少し自然界の厳しさを感じますね。でも、精霊が宿る木ともされる一面も持っている不思議な木です。

「ガジュマル」を使った文章・例文

例文

  • ガジュマルは、成長し土台になった木に気根を絡ませ。
    後に枯らしてしまう事から、「絞め殺しの木」とも呼ばれます。

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