「千日紅(センニチコウ)」の花言葉とは?意味や誕生花を解説! 

「千日紅(センニチコウ)」の花言葉の意味を解説します。花の特徴からつけられた素敵な意味を持つ花言葉なので、知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。是非覚えておきましょう。今回は「千日紅(センニチコウ)」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

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「千日紅(センニチコウ)」

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千日紅(センニチコウ)」はナデシコ目ヒユ科センニチコウ属に属する植物で、よく似た名前の植物に「百日紅(ひゃくじつこう)」、いわゆるサルスベリがありますが、分類上全く別の植物です。

「百日紅」が100日くらい長い期間花を咲かせているためこう呼ばれますが、「千日紅」はそれよりも更に長い期間花を咲かせているため、「千日紅」と名付けられました。

ピンクや紅の花を咲かせますが、実はこれは花ではなく、苞(ほう)と呼ばれる花を包むように変化した葉なのです。本物の花は、苞の上から覗きこまないと見えないくらい小さなものです。

先程、とても長い期間花が咲くと説明しましたが、正確には長い期間咲いている(ように見える)のは苞であって、本物の花は一週間くらいしか咲いていません。

乾燥にとても強いので、仏花やドライフラワーに最適です。

「千日紅(センニチコウ)」の花言葉とは

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長い期間花を咲かせるのが特徴の「千日紅」の花言葉は、「色あせぬ愛」「不朽」という意味があります。外国でも「不死」や「不滅」といった意味の花言葉があります。

先程も説明しましたが、「千日紅」は乾燥にとても強い花です。なので、ドライフラワーにしても美しい花色を保ちます。「色あせぬ愛」や「不朽」という花言葉はこの特徴からつけられたと言われています。

外国では結婚の申し込みに行く時に、この花をポケットに入れる風習があり、その風習もこれらの花言葉が由来なのでしょう。

「千日紅(センニチコウ)」を使った文章・例文

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最後に「千日紅」を使った例文を紹介します。

例文

  • 例文 彼の作品は千日紅のような不朽の名作だ。

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