「オオイヌノフグリ」の花言葉とは?意味や誕生花を解説! 

「オオイヌノフグリ」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「オオイヌノフグリ」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

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「オオイヌノフグリ」

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オオイヌノフグリ」は、早春に青い花を咲かせるヨーロッパ原産の帰化植物です。ヨーロッパからアジア、南北アメリカなど世界中に広く分布している花です。

日本には元々、同属である「イヌフグリ」が自生していました。「オオイヌノフグリ」はそれに対して花姿が大きいことから名付けられました。明治初期に日本へ渡ってきたとされ、その後急速に全国へと広まり、一般的な野草の1つとなりました。

草丈が10cm~20cmほどで地面を這うように育ちます。とても丈夫で繁殖力が強く、自生する場所は土手や公園、空き地などの日向を好みます。花は太陽に反応して咲き、日が暮れるとしぼむ1日花です。開花の時期は長く2~5月と次々と花を咲かせます。

「オオイヌノフグリ」の花言葉とは

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オオイヌノフグリ」の花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」になります。

属名の学名「Veronica」は、キリストが十字架を負って刑場に向かう途中、汗をぬぐうハンカチーフをささげたという聖女ヴェロニカ(Saint Veronica)と同じ綴りになります。西洋では聖女ヴェロニカの草とも呼ばれています。

「忠実」「信頼」「清らか」の花言葉も聖女ヴェロニカにちなんでいます。
 

「オオイヌノフグリ」を使った文章・例文

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「オオイヌノフグリ」は春の風物詩です。立春が過ぎた頃、陽だまりや暖かい風が地を撫でた時に明るい水色の小さな花を咲かせ、春の訪れを一番にお知らせしてくれます。

「オオイヌノフグリ」の花言葉がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • オオイヌノフグリは春になると咲く花です。小さな青い花はとてもかわいらしいです。

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