「枚挙」と「列挙」の違いとは?意味や使い方を解説!

「枚挙」と「列挙」の違いについて解説していきます。同じような言葉ですが、それぞれ意味や使い方に違いが存在します。今回は「枚挙」と「列挙」の違いや使い方についてご紹介します。

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「枚挙」と「列挙」

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「枚挙」と「列挙」

漢字が違っている事が、この言葉の着目すべきところになります。

「枚挙」(まいきょ)と「列挙」(れっきょ)の違いを今回は御紹介させていただきたいと思います。

「枚挙」の意味

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「枚挙」の意味。

「枚挙」(まいきょ)。
一つ一つ数え挙げる事。
ひとつ、ひとつと覚えていただいて問題はありませが。

いちいちと言った意味合いが非常に強い言葉でもあります。

良く皆さんが、聞き覚えがある言葉に。
「枚挙に暇がない」と言った言葉をご存知かと思われます。

「枚挙に暇がない」とは、いちいち数えてる暇はないと言った意味合いの言葉になります。

数が多すぎて数え切れないや、数える暇は無用と言った内容です。

「列挙」の意味

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「列挙」の意味とは?

「列挙」(れっきょ)。
1つ1つ数え挙げる。並べて数え挙げる。

「列挙」とは、1つ1つ数え並べていく時に使い。

順番に並べて数え挙げていくと言った内容の言葉になります。

「枚挙」と「列挙」の違い

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「枚挙」と「列挙」の違いとは?

「枚挙」にも「列挙」にも、同様の意味で1つ1つ数え挙げると、ありますが内容に違いがあります。

「枚挙」には、1つ1つ数え挙げる暇もない程の数がある。時に使い。

「列挙」には、1つ1つ並べて数え挙げる。順序だった数え方の意味があります。

上記の内容から、「枚挙」と「列挙」には同様の意味がありますが。
「枚挙」を順序だった数え方をすると「列挙」と言った言葉に変わると言った全く違った漢字を使っているのに、順番によって進化をする関係性がある意味を持った言葉と言えます。

「枚挙」と「列挙」を使った例文

例文

  • 例文 自分が諦めてしまった事を数えている程、枚挙に暇がない。
  • 例文 出張に持って行く物を列挙してある。

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