「コネ」と「ツテ」の違いとは?意味や使い方を解説!

「コネ」と「ツテ」の違いについて解説していきます。就職活動や仕事をする上でよく聞く言葉ですね。同じような言葉に思えますが、それぞれ意味や使い方に違いが存在します。今回は「コネ」と「ツテ」の意味の違いや使い方についてご紹介します。

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「コネ」と「ツテ」

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就職活動や取引先とのやり取りでよく「コネ」や「ツテ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

楽して就職できるようなイメージがあり、いい印象が持てない言葉ですね。

しかし、「コネ」と「ツテ」の意味と、それぞれの違いについてあまり知られていないかもしれません。

今回は、「コネ」と「ツテ」の意味と違い、使い方について解説していきます。

「コネ」の意味

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「コネ」とは、英語のコネクション(connection)が語源で、人との繋がりを意味します。

自分の親や知り合いとの繋がりを使って、会社に入ったり仕事を得たりする際に使います。

「コネ」は人との繋がりを自分で作る必要があるものに対して使われます。

「ツテ」よりもネガティブな印象を持たれる言葉です。
 

「ツテ」の意味

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「ツテ」とは、希望を叶えるための手がかりになるものを意味します。

「コネ」とは違い、もともとある日本語で、「ツテ」と漢字で書くと、伝手と書きます。

「コネ」が自分で作り出した繋がりを頼りに対するのに対して、「ツテ」はもともとある繋がりを頼りにするものです。

「コネ」よりはネガティブな印象は持たれにくい言葉です。

「コネ」と「ツテ」の違い

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ここで「コネ」と「ツテ」の違いについてまとめます。

コネ
コネクションが語源で、目的を果たすために自分で作り出した人との繋がり。

ツテ
漢字で書くと伝手で、目的を果たすために辿るもともとある人との繋がり。

「コネ」と「ツテ」を使った例文

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最後に「コネ」と「ツテ」を使った例文を紹介します。

例文

  • 例文 得意先でコネを作っておく。
  • 例文 友達のツテを頼りに就職することができた。

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