「あやふや」と「うやむや」の違いとは?意味や使い方を解説!

「あやふや」と「うやむや」の違いについて解説していきます。同じような言葉ですが、それぞれ意味や使い方に違いが存在します。今回は「あやふや」と「うやむや」の違いや使い方についてご紹介します。

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「あやふや」と「うやむや」

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あなたは、「あやふや」と「うやむや」の違いをご存じですか?

どちらも日常的に使いますが、身近な言葉こそいざ説明するのが難しいですよね。

今回は、あやふやとうやむやの違いについて紹介していきます。

「あやふや」の意味

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「あやふや」とは、意図せず物事がはっきりしないさまという意味です。

物事が不確かなことや、不完全でどっちつかずな様子を表しています。

意図せずそうなってしまうことなので、あやふやに”なる”とは言いますが、あやふやにするとは言いません。

語源として、あやふしという言葉に助詞を付けた”あやふしや”が省略されたという説が有力とされていますが、諸説ありはっきりとは分かっていません。

語源がはっきりしていないこともあり、漢字で書くことはありません。

「うやむや」の意味

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「うやむや」とは、意図的に不確かにしてごまかすことという意味です。

意図的にそうなることなので、”記憶がうやむや”とは使えません。

また、自発的であるためうやむやに”する”という言い方が主流です。

”有や無や”を漢文風に書いた“有耶無耶”をうやむやと読んだことが始まりであるため、漢字で書くと”有耶無耶”となります。

「あやふや」と「うやむや」の違い

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あやふやとうやむやの違いを分かりやすく説明すると、

  • あやふや:意図せずはっきりとしないさま
  • うやむや:意図的にはっきりしないさま
ということになります。

類語として”曖昧”がありますが、曖昧は意図とは関係なくはっきりしないさまという意味です。
曖昧になると言えばあやふやと同じ意味に、曖昧にすると言えばうやむやと同じ意味になります。

「あやふや」と「うやむや」を使った例文

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例文

  • お酒の飲みすぎで、記憶があやふやだ
  • ほとぼりが冷めるまで、うやむやにしておくつもりだ

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