「椿(ツバキ)」の花言葉とは?意味や使い方を解説!  

「椿(ツバキ)」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「椿(ツバキ)」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

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「椿(ツバキ)」

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「椿(ツバキ)」

「椿(ツバキ)」とサザンカ良く似てますね。

花言葉は「控えめな」「敬愛」「感嘆」が良く聞きますね。

「椿(ツバキ)」の花言葉や由来等の御紹介をさせていただきます。

「椿(ツバキ)」の花言葉とは

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「ツバキ」全般の花言葉

「控えめな優しさ」「誇り」

「控えめな優しさ」「控えめな美」など、控えめがつく花言葉は、ツバキの花に香りがないことにちなんでいます。

ツバキ全般の英語の花言葉は「admiration」(敬愛、感嘆)「perfection」(完全、完璧)です。

花の色による花言葉もあります。

赤いツバキの花言葉
「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」。

白いツバキの花言葉
「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」。

ピンクのツバキの花言葉
「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」です。

「椿(ツバキ)」を使った文章・例文

フリー写真素材ぱくたそ

ツバキとサザンカの見分け方

同属のツバキとサザンカはよく間違われてしまいます。

一般に以下のような見分け方があります。

1.ツバキの花ごと落ちます。サザンカは花びらが一枚一枚別々に散ります。

2.ツバキの雄しべは花糸の下半分くらいがくっついている。サザンカの花糸はくっつかない。

3.ツバキの花は完全には平開しません。サザンカはほぼ完全に平開します。

4.ツバキの葉柄には毛がない。サザンカは葉柄に毛が生える。

5.ツバキは晩冬~春にかけて咲く。サザンカは晩秋~初冬にかけて咲く。
 

花名の由来

つばきの名前の由来は諸説あります。

葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」が転じた由来。
つやのある葉から「艶葉木(つやはき)」が転じた由来
葉が厚いことから「厚葉木(あつばぎ)」が転じた由来などが良く言われています。

椿の名称や原産地

属名:  ツバキ科ツバキ属
学名:  Camellia japonica
和名:  椿(ツバキ)
別名:  藪椿(ヤブツバキ)、耐冬花(タイトウカ)
英名:  Camellia, Japanese camellia
原産地:  日本

英語名「カメリア」の由来

カメリアはマニラや東アジアの植物研究を盛んに行っていた宣教師のヨゼフ・カメルというボヘミア人の名前に由来しています。

ヨーロッパに椿が持ち込まれた際に、植物分類学者のリンネが椿伝承に貢献したカメルに記念し、ラテン名で「カメリア」と名付けたのが英語名の発祥。

種名に日本産と識別がつくようジャポニカを加え、学名が「Camellia Japonica・カメリアジャポニカ」となったのでした。

例文

  • 椿の種子からは、椿油をとれます。
    食用油や整髪剤や保湿剤などに使います。

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