「鬨の声」の意味とは?意味や使い方を解説!

「鬨の声」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「鬨の声」の意味や使い方について解説していきます。

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鬨の声

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「鬨の声」という表現を見たり聞いたりしたことはありますか?

そもそも何と読むのかもわからないという人も多いと思います。

「ときのこえ」と読むこの言葉は、古くから使われてきただけでなく、最近でも曲のタイトルになったり、SNS上で使われたりもしています。

意味を理解しておくと、知識の幅が広がりますよ。

この記事では、「鬨の声」という言葉の意味や使い方をお伝えしていきます。
 

「鬨の声」の意味とは?

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「鬨の声」(ときのこえ)は、「士気を高める目的で多数の人が一緒に叫ぶ声」を意味する言葉です

また、勝ちを収めたときに大勢の人間が一斉に上げる声を意味する場合もあります。

勝利したときに上げる鬨の声を、「勝鬨」(かちどき)と言います。

隅田川の勝鬨橋(かちどきばし)は日露戦争の勝利に由来していると言われています。

日本では、「えいえいおう」という鬨の声について、中世から記録に残されています。

戦の開始時に大将の「えいえい」という掛け声に応えて軍勢一同が「おう」と声を合わせるというものや、勝利を収めたのちに大将の「えい」という掛け声に答えて兵たちが「えいおう」と声を合わせるというものがあり、その歴史は13世紀までさかのぼることができます。

鬨の声は、日本では武家作法の一つと考えられていました。

ただ、戦闘時に士気を高めるため大勢が声を合わせるという所作は、日本独自のものではなく、世界中に見出すことができます。

鬨の声を英語ではウォークライ (war cry) またはバトルクライ (battle cry) と言います。

これらはスポーツで勝者が上げる声や選挙運動におけるスローガンなどにも転用されています。

日本でも、現在はスポーツの試合などで、試合前に選手全員で円陣を組んで声を合わせることを「鬨の声を上げる」と言います。

類義語としては、「鯨波」(げいは)という言葉があります。

鯨波は、「多数の人が一斉に出す大きな声や叫び声」を意味する言葉で、「鬨の声」とほとんど同じように用いられます。

「鬨の声」の使い方・例文

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ここでは「鬨の声」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 千人ほどの軍勢が鬨の声を上げたため迫力があった。
  • 大事な試合を前にして、サッカー部の部員たちが鬨の声を上げていた。

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