「別途」の意味とは?意味や使い方を解説!

「別途」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「別途」の意味や使い方について解説していきます。

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別途

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「別途」とは

「べっと」と読みます。
「別途ご連絡します」というような使い方で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

どのような場面で使うかは何となく想像がつくものの、具体的な意味は?と聞かれると少し迷うかもしれません。
ここでしっかり意味を知っておくことでよりきれいな日本語を使うことができるようになります。
今回は「別途」の意味や使い方をご紹介しますので、ぜひご参考ください。

「別途」の意味とは?

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「別途」の意味

「別」は「わかれる」「はなれる」、「途」は「道のり」「とちゅう」というような意味のある漢字です。
この二つの漢字を組み合わせた「別途」は、「別の方法で」「別の道で」というような意味で使われる熟語です。

「別途」は主にビジネスシーンでよく使われます。
一度連絡したものの別の用件で近いうちに連絡をする予定がある場合は「また別途ご連絡します」とあらかじめ言って置いたり、料金についても今回支払ったものの他に金銭が発生するような場合は「別途料金」という表現を使って、他に料金があることを相手に伝えます。

他にも「別途相談」「別途手当」など、別途を使う場面は多岐に渡ります。

「別途」の類語としては「別個で」「別扱いで」などがあります。
このふたつの単語については別の方法で、というよりは「もうひとつ別に」という意味で使われます。
別途と同じくビジネスシーンで多用されます。

「別途」の使い方・例文

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「別途」を使った例文をご紹介します。

例文

  • オプションをご希望の方は別途料金がかかります。
    ご了承ください。
  • 今回の会社では残業代も基本給の他に別途支給されるので有り難いと思っていたら、これまでの残業代が出ない会社のほうが異常だったということに、言われて初めて気が付いた。

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