「しがない」の意味とは?意味や使い方を解説!

「しがない」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「しがない」の意味や使い方について解説していきます。

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しがない

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しがない』という言葉を日常生活や、ドラマ、本の中で見たり聴いたりした事があると思います。どういった場面で使われている言葉でしょうか?

大体において、自分の事を言う時に使っていると思います。それでは『しがない』について、その意味や使い方を説明していきましょう。


 

「しがない」の意味とは?

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『しがない』には2つの意味があります。まず1つ目。多くの場合はこちらの意味で使用されていますが、とるに足らない、つまらないもの、という意味です。そして、2つ目が貧しい、経済的に困っているという意味です。

日本では『つまらないものですが』と言って、プレゼントや贈り物を渡す習慣があります。本当につまらない物を、わざわざ相手に渡しているわけではありませんよね。

最近ではあまり使われなくなっている気がしますが、渡す相手を立てて、同時に自らを謙遜する、日本人らしい心遣いの表現法です。

それと同様の心でこの『しがない』は使われています。つまり、自身を謙遜し、相手を立てる時の表現で、決して他人に使う言葉ではない事は覚えておいてください。

この写真の様な方が『私はしがないサラリーマンで』などと謙遜して使用するのが、一般的です。しかし、この様に人に頭を下げる事の出来る人に対して、『取るに足らない、つまらない人間だ』などとは決して思いません。

 

「しがない」の使い方・例文

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それでは最後にしがないライターの私が、例文をご紹介いたします。
 

例文

  • 若い頃はミュージシャンを目指していましたが、今じゃしがない焼き鳥屋のマスターですよ。
  • しがないサラリーマンだった私がどうして年収3億に⁉︎
     

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