「物思いにふける」の意味とは?意味や使い方を解説!

「物思いにふける」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「物思いにふける」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

物思いにふける

Photo bysianbuckler

あの娘怒ってるよなー

「物思いにふける」

詳しく内容を知っている方は少ないかも知れませんね。

私も若い時に、きちんと理解はしてませんでした。

秋の夕方に、交差点の歩行者信号の変わる音を聞きながら「物思いにふける」とはこんな風な事を言ってるんだろう。なんて、思ってましたが。
当時の国語教師に話したら、違うと。
それは黄昏るだと。

今回は「物思いにふける」の言葉の意味について御紹介させていただきます。

「物思いにふける」の意味とは?

Photo by veroyama

このままじゃダメなんだ。
ダメ犬になってしまう…

「物思いにふける」の意味とは

何か気になること、心配なこと、不安な何かが気になってしようがなくそのことばかり考えていて、他のことが手につかない状態のことを言います。

考え事をしながら何かをしている、というのとは少し違います。「物思いにふける」の場合は、考え込むばかりにほかのことがおろそかになってしまい、何もしていない状態にあたります。

物思いにふけるとは「悩みや心配事などについて、他の事を忘れて一心に考え込む」という意味です。
他のことをしたり考えがそれたりということも一切せず、集中して考え事をしている状態です。 類語として「思いを馳せる」「黄昏る」「心ここにあらず」などがあります。

冒頭の説明の意味は御理解いただけましたか。
物思いにふけるの類語にあたり、直接の意味合いとは異なって理解をしていたのです。
思いを馳せるや心ここにあらずも類語です。どの様に、区別するかは。

他の事が考えられない程、考え込む事と御理解下さい。

「物思いにふける」の使い方・例文

彼女との、別れから2ヵ月が経った今でも彼女の事を思い物思いにふける事がある。

いつも元気なウチの息子が、物思いにふける様な時がある。
何か悩みがあるのかしら、お父さんに聞いてもらおうかしら。

等の使い方があります。

例文

  • 例文 勉強に手がつかない程に物思いにふける。
  • 例文 物思いにふけていたところ父が悩みを聞いてくれた。

関連する記事

記事ランキング