「そぐわない」の意味とは?意味や使い方を解説!

「そぐわない」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「そぐわない」の意味や使い方について解説していきます。

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そぐわない

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そぐわない」という言葉を使ったことがありますか?

くだけた雰囲気の言葉ではないため、間違って使うと、恥ずかしい思いをするかもしれません。

知ったかぶりにならないように、ぜひ使い方を覚えてください。

「そぐわない」の意味と使い方を紹介します。

「そぐわない」の意味とは?

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「そぐわない」とは、つり合いがとれない、似つかわしくないという意味です。

「そぐう」という動詞があり、周囲のものと調和している、マッチしているという意味を持ちます。

しかし「そぐう」という形で使うことはめったになく、打ち消しの助動詞をつけた「そぐわない」の形で使うことがほとんどです。

現代では否定する意味合いでしか使われない、と覚えて大丈夫です。

「そぐう」の漢字表記がないため、「そぐわない」にも漢字表記はありません。

「そぐわない」はビジネスシーンなど、あらたまった場面でよく使われる言葉です。

そのため、似つかわしくないと伝えたいときに、「そぐわない」を敬語で使いたい場合もあるでしょう。

「そぐう」が動詞のため、活用して「そぐいません」となりそうですが、通常はそのようには言いません。

「似つかわしくありません」「不つり合いに感じます」など、同じ意味の言葉を敬語にして使った方が、うまく意味を伝えられます。

また、「ご意向にそぐわなければ・・」のように使えば、「そぐわない」の言葉はそのままでも、敬語として使うことができます。

「そぐわない」の使い方・例文

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「そぐわない」を使った例文を紹介します。

ビジネスシーンなどで「そぐわない」という言葉を使える人は、知的な感じがしますね。

ぜひ使ってみてください。

例文

  • 例文 君は、大きな体にそぐわない、小さな声でしゃべるんだね。
  • 例文 自分が場にそぐわない恰好をしていることに気づいて、逃げ出したくなった。

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