「一助」の意味とは?意味や使い方を解説!

「一助」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「一助」の意味や使い方について解説していきます。

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一助

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一助」にピッタリな英語表現は、「be of some help」になります。
「some」は単数名詞を修飾するときは「いくらかの」という意味になります。数ではなく程度を示しています。この「some」が「一助」の「一」に当たります。 シンプルに「help」「be helpful」としてもほぼ同じ意味になります。
 

「一助」の意味とは?

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「一助」はいちじょと読みます。 「いちすけ」「かずすけ」などとは読まないので注意しましょう。

「一助」の意味は、少しの助け。何かの足し」になります。 何かの埋め合わせとして役に立つわずかな足し・多少の助け・わずかばかりの助けということを表します。

「一助」の使い方・例文

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「一助」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

使い方①「家計の一助とする」「理解の一助とする」などと使うのが基本!
「〜の足しにする」「〜の多少の助け」といった意味で「〜の一助とする」のように使います。

使い方②ビジネスシーン!

特に「一助となれば幸いです」と使われることが多いです。意味は「少しでも助けになれたら嬉しいです」となります。 その他の言い回しとしては、

  • 一助を担う
  • 一助となるべく
  • 一助としてください
  • 一助となれば幸い/幸甚です
  • 一助になりたいと存じます
などがあります。 ちなみに「一助」を相手からの助けに対して使うのは失礼にあたるので、使ってはいけません。
 

例文

  • 例文①
    お年玉は新しいカメラを購入するための資金の一助とする予定です。
  • 例文②
    廃れた町の地域活性化の一助を担うため、何かイベントを開催するのはいかがでしょうか。
     

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