「審美眼」の意味とは?意味や使い方を解説!

「審美眼」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「審美眼」の意味や使い方について解説していきます。

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審美眼

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「審美眼」

読み方は、(しんびがん)です。

漢字から、ある程度予想は出来る言葉では無いでしょうか?

審は、審判や審査員。美は、美しいや美味。眼は、着眼点や眼科。
等でこれらの、漢字から連想しながら以下の説明を見ていただけたら。
理解はしやすいかと。

「審美眼」の意味とは?

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「審美眼」(しんびかん)の意味は。

「美を強く別する眼力」と言った意味です。

美しい物や綺麗で価値のあるものを識別する眼識のこと、それらを見極める力や能力の意味を指しています。

世の中には表面上で綺麗に見えても、中身はあまり価値のないものが多く存在します。
目先の美しさにとらわれず、内側に隠れた本物の美しさ、それらを作り上げた背景等を独特な見識と感性で見定める能力を持つのが特徴です。

「審美眼」の使い方・例文

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彼女が審美眼を発揮したのは、幼稚園の頃だって言ってたよ。

芸術家やアーティストの中には、審美眼を持っていない人もいる。

俺の職業病だね。ついつい、宝石を見ると元々の原石の大きさだったりこの形になるまでの作業量が見えちゃうんだよ。
いやいや、それは素晴らしい審美眼を持ってるって自信を持った方が良いよ。

等々、審美眼。
独特な雰囲気を持った言葉です。
見定める、眼を持っている。
その能力は、長年の経験や特殊な体験が元になってますね。

例文

  • 例文 審美眼に優れた人だから、あの作品を見つけられたんだよ。
  • 例文 父に言われ審美眼を磨くためにこの国の個展や美術館を回っている。

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