「怒涛」の意味とは?意味や使い方を解説!

「怒涛」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「怒涛」の意味や使い方について解説していきます。

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怒涛

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「怒涛」

怒涛の一週間だった。等の使い方がありますが。

果たして、「怒涛」自体の意味は?ですね。

何となく、勢いがある感じと絶え間なくと言ったイメージが私個人としてはありますが。

本来の意味はなんなのでしょう。

今回は「怒涛」の言葉の意味について御紹介させていただきます。

「怒涛」の意味とは?

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「怒涛」の意味とは

「荒れ狂う大波」や「激しく打ち寄せる大波」という意味です。
人から「怒涛」と聞くと「迫りくる緊迫したイメージ」といった印象を受けます。

「怒涛」の意味を使った表現でよく使われるのが、「怒涛の勢いで」や「怒涛の日々」などでしょうか。
「怒涛の日々」のように直訳的な表現もあれば「怒涛のように」などといった比喩的表現で用いられる場合もあります。

「怒涛の一週間」の意味は読んで字の如く、「迫りくる緊迫した一週間」という勢いに圧倒されて、切羽詰まっている感じが伝わってきます。

「怒涛」の意味については、意味は上記の内容と重複してしまいますが「荒れ狂う波」や「激しく打ち寄せる波」として表現され、凄まじい勢いを表します。

「怒涛」の由来についてですが、「怒涛」の「涛」の意味は、「大波」を表す言葉「濤」とも書きます。
字源となっているのは「さんずい」(波)と「長く繋がっている」の組み合わせで合わせて「大波」となります。

そして「怒」と「涛」を組み合わせて「まるで怒っているかのような大波」という意味になります。
そのような意味を含む凄い勢いを表す表現に多く用いられる言葉です。

「怒涛」の使い方・例文

今回の締め切りは、余裕を持ち過ぎたせいで。
怒涛の一週間だった。

怒涛って言葉より、もっと解りやすい表現ないかなぁ。
波瀾とか激変とかは、どうでしょうか?
怒涛の類語ですから、似た意味で使えますよ。

等の使い方があります。

例文

  • 例文 怒涛の勢いの反撃に出た。
  • 例文 デモ隊が怒涛の如く押し寄せてきた。

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