「大わらわ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「大わらわ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「大わらわ」の意味や使い方について解説していきます。

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大わらわ

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「大わらわ」とは

すごく忙しい時に使われる表現ですね。
しかしどうして忙しい時に「大わらわ」という表現が使われるようになったのでしょうか。

今回は「大わらわ」の意味や由来、使い方などを詳しくご紹介いたします。
現代にも日本古来の言葉表現が多く残っています。
何気なく使っている言葉にも意外な意味があったりしますので、日本人としてぜひ正しい意味を覚えておきましょう。

「大わらわ」の意味とは?

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「大わらわ」の意味

「大わらわ」とは、「夢中になって暴れまわる(動き回る)」というような意味の言葉です。
例えば飲食店などで急に大勢の客が押し寄せ、従業員全員が忙しく動き回るような状態のことを「大わらわ」と表現します。
「手一杯」「てんてこまい」というような言葉と同義です。

「大わらわ」の語源ですが、元々「大わらわ」は「大童」と表記します。
「童」とは元服前の子供のことで、「大童」となると「大きな子供」を意味します。

昔の日本では子供はおかっぱ頭、もしくはざんぎり頭をしていました。
元服して大人だと認められると「まげ」を結いましたが、まげを結った状態で忙しく動き回っていると「まげ」がゆるんで、ざんぎり頭のような状態になります。
この姿が「大きな子供」のように見えたことに由来して「忙しく動き回る(暴れまわる)」ことを「大童」=「大わらわ」と表現するようになりました。
 

「大わらわ」の使い方・例文

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「大わらわ」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • いつもはヒマな時間帯なのに急に客が押し寄せて、大わらわになった。
  • 書類作成の業務をしていたのだが、時間配分を間違えて締め切りに間に合わなくなりそうだ。
    まさに今、大わらわ状態である。

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