「携わる」の意味とは?意味や使い方を解説!

「携わる」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「携わる」の意味や使い方について解説していきます。

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携わる

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携わる」は、「participate」と表記はれます。
「携わる」「参加する」という意味のある英単語です。「take part」は、「手伝う」「参加する」という意味です。「携わる」を英語で表現するなら、「携わる」を表している「participate」の方がニュアンスが近いです。

また英語表現において「participate」は「take part」よりも丁寧な表現なので、ビジネスシーンでは「participate」を使いましょう。

「携わる」の意味とは?

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「携わる」の意味は、「ある事柄と接点を持つ」「手と手をとりあうさま」です。ビジネスシーンでは、「何かに関係している」という文脈で使われることが多くあります。


「携わる」の読み方は「たずさわる」です。

「携」(たず)は音読みになります。「たずさわる」の送り仮名として、「携わる」と「携る」がありますが、原則としては、「携る」と記載すると「携わる」なのか「携える」なのか判断がつかなくなってしまいます。そのため、「携わる」という送り仮名が正しい表現になります。「携る」も誤用ではないですが、「携わる」としたほうがよいでしょう。

「携わる」の使い方・例文

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「携わる」を敬語で表現するには、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3パターンがあります。

尊敬語では「携われる」などと使います。
謙譲語には「携わる」の直接的な表現はありませんが、「携わせて頂きました」などのように、携わるにつながる言葉を謙譲語にして表現します。
丁寧語では「携わります」など、「です・ます調」になります。

目上の人などに対しては「携われる」など、尊敬語で使います。自分の経験を述べる場合は「携わっておりました」など、謙譲語で使います。

例文

  • 例文
    私のスマートフォン向けアプリの開発に関する仕事に携わっています。
  • 例文

    将来は後進の人材育成に携わりたいです。

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