「たかだか」の意味とは?意味や使い方を解説!

「たかだか」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「たかだか」の意味や使い方について解説していきます。

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たかだか

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「たかだか」とは

それほどでもない、というような意味でよく使う言葉ですね。
専門用語というよりは日常的に多様する言葉ですが、具体的な意味を知った上で使っている方は実は少ないかもしれません。

今回は「たかだか」の意味や由来などをご紹介いたします。
正確な意味を知ることでこれから言葉の使い方も変わってくると思いますので、ぜひ最後まで読んで行ってくださいね。

「たかだか」の意味とは?

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「たかだか」の意味

「たかだか」とは、「どう多く見積もっても」「大したことない」というような意味の言葉です。
類語として「たかが」「せいぜい」という言葉がありますが、3つとも同じ意味を表します。

「たかだか」は漢字で書くと「高高」、「たかが」は「高が」、「せいぜい」は「精精」と表記します。

「高」は値打ちを表す漢字で、「たかが(高が)」は「高が知れる」の略語としての意味を持ちます。
つまり「値打ちが知れている」=「大したことない」というようなニュアンスです。

同じように「高」という漢字を2つ重ねた「たかだか(高高)」も、「多く見積もったとしても大したことがない」という意味になります。

「せいぜい(精精)」は、「精」という漢字に「念入りに行う」という意味があることから「しっかり行ったとしても大したことがない」という意味で使われる言葉となります。

なお「たかだか」については「高々と掲げる」のような使い方の場合は上記とは全く意味が異なり「目立つような高い場所」という意味を持ちますのでご注意ください。

「たかだか」の使い方・例文

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「たかだか」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • たかだかこれだけのお金で仕事をさせようなんて、ふざけてるよね。
  • どう頑張ったところで、たかだか偏差値このくらいの大学にしか行けないよ。

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