「慈しむ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「慈しむ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「慈しむ」の意味や使い方について解説していきます。

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慈しむ

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「慈しむ」

慈悲(ジヒ)という言葉に含まれる漢字を使っていますね。
意味合いが似ているかは、このあとにご紹介する内容をみて下さい。

今回は「慈しむ」の言葉の意味についてご紹介させていただきます。

「慈しむ」の意味とは?

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「慈しむ」とは
読み方は(いつくしむ)です。

「可愛がり、大切にする」という意味の言葉です。

「我が子のように慈しむ」ですと「我が子のように可愛がり、大切にする」という意味になります。

「慈しむ」はもともと「うつくしむ」という言葉で、これが「斎く」(いつく)という言葉と混ざってできた言葉です。

「うつくしむ」は「可愛がる」、「斎く」は「大切に祭る」や「神に仕えるように大切に世話をする」という意味の言葉です。

語源をみてみますと目上の人に対しても使えそうですが「慈しむ」は目下のものに対して使う言葉で目上の人に対しては使わないので注意しましょう。

「慈しむ」の使い方・例文

慈しみ、育てた我が子が独り暮しを始めた。

慈しむように我が家の愛犬を育てている。

動物や植物を慈しむ心から、社会に出ても弱い人を守る強い心を育てる。

私の妻はまるで我が子のように慈しみながら、だっこをしていた。

これ程までに汚れた空気の東京都を慈しむ事が私にはできない。 

互いに慈しむ心を持つ夫婦ならば、結婚生活は楽しく幸せになるでしょう。

などの使い方があります。
 

例文

  • 例文 慈しむような眼差しで少年を見つめている。
  • 例文 1月~2月に花を咲かせる木にロウバイという木があります。このロウバイの花言葉には慈しむが花言葉であります。

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