「たけなわ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「たけなわ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「たけなわ」の意味や使い方について解説していきます。

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たけなわ

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「たけなわ」とは

宴会で良く使われる言葉ですが、あまりにも普通に使われるためにその意味を考えたことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。

今回は「たけなわ」という言葉の意味や使い方をご紹介いたします。
しっかり意味を知って、より生き生きとした言葉を使いましょう。

「たけなわ」の意味とは?

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「たけなわ」の意味

たけなわは、「物事が一番盛り上がっている」「真っ最中」といった意味の言葉です。
一番よく使われるのは宴会の時ですが、季節が真っ盛りの時期、特に春や秋に「春だけなわ」というように使われることもあります。

たけなわを頭の中で漢字に変換すると竹縄、のように思うかもしれませんが、実は「「酣」あるいは「闌」という漢字一文字で「たけなわ」と読みます。
竹縄のほうが宴会っぽい感じがしますが、それは関係ありません。

語源については色々な説がありますが、「宴なかば(うたげなかば)」が訛ったという説、「長ける+成る」が短縮されたという説が有力のようです。
先ほどご紹介した「酣」の字は宴会のお酒を楽しむという意味のある漢字なので「宴なかば」から派生したと考えるのが自然かもしれません。
ちなみに「闌」の文字には、欄干のように途中で遮ったり何かを区切ると言う意味があります。
いずれにしても「たけなわ」は、何かの盛りの途中を表現する言葉になります。

「たけなわ」の使い方・例文

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「たけなわ」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 宴もたけなわですが、そろそろお開きにしたいと思います。
  • 春たけなわ、暖かく桜が美しい日々が何とも心地よい。

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