「夢うつつ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「夢うつつ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「夢うつつ」の意味や使い方について解説していきます。

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夢うつつ

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「夢うつつ」とは

「夢現つ」と表記する事もあります。
読み方は「ゆめうつつ」です。

日常会話で使うことは少ないですが、ドラマや映画、小説などフィクションの世界ではよく聞く言葉ですよね。
今回は「夢うつつ」の意味や使い方をご紹介いたします。

よく知る言葉だからこそ改めて味わってみることで新しい発見があるものですよ。
ぜひ最後までお読み下さい。

「夢うつつ」の意味とは?

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「夢うつつ」の意味

「夢うつつ」とは、「夢と現実」もしくは「夢なのか現実のことなのかの区別がつかない」という意味の言葉です。

「現」という漢字には「目が覚めていること」という意味があり、「げん」以外に「うつ」とも読みます。
こうしたことから「夢現つ」と表記することで「夢と現実」「夢か現実かわからない・区別がつかない」という意味を表します。

「夢うつつ」を使う場面としては、まずは寝起きの場面です。
寝ぼけていて夢をまだ見ているような受け答えをしている人が「夢うつつ」の状態です。

もうひとつは、何かしらの嬉しいことがあり「これは夢かもしれない」というような状況になった時です。
ただ自分で「これは夢うつつだ」というような使い方はせず、「これは夢かうつつか」のように、「夢」と「うつつ」の間に「か」を入れて、orの意味を追加して使うことが多いです。

「夢うつつ」の類語としては、「寝起き」もしくは「恍惚」が挙げられます。
恍惚とは「うっとりした状態」を表す言葉で、夢の世界に身を委ねているような姿を表します。

「夢うつつ」の使い方・例文

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「夢うつつ」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 修学旅行で朝、夢うつつの友人をいじるのが楽しかった。
  • 社内で大きな受賞した人が「これは夢かうつつか…わかりません」とコメントをしていた。

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