「可否」の意味とは?意味や使い方を解説!

「可否」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「可否」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

可否

Photo by089photoshootings

可否」の英語表現を見てみましょう。

「是非」という意味の英語は「right or wrong」になります。 「賛否」は「pros and cons」「for and against」などの表現があります。

しかし、ビジネスメールなどで使う「可否」は上記のような直訳的な英語表現を使う必要はないでしょう。

「可否」の意味とは?

Photo by889520

「可否」は<かひ>と読みます。

「可否」の意味は、

・よしあし。よいかよくないか

・賛否。賛成と不賛成。可決と否決
 

「可否」は「そうすること、そうであることが良いか良くないか、または賛成か反対か」を表す語です。

「可」は音読みで「カ」、訓読みで「よい・べし」と読みます。

「可」は「よい。よろしい。成績評価では良の次のランク」を意味します。

「否」は音読みで「ヒ」、訓読みで「いな・いや」と読みます。

「否」は「〜か〜でないか」を意味します。


言い回しとしては、
・可否を問う
・可否を聞く
・可否を論ずる
・可否を判断する
・可否を採る
・可否を伺う
・可否を決定する
・可否相半ばする

などとなります。
 

「可否」の使い方・例文

Photo byGraphicMama-team

「良いことか悪いことか」もしくは「賛成と反対」を表す場合に「可否」を使います。また、 ビジネスシーンでは「賛成か反対か」「許されるか許されないか」の意味で使われることが多いです。
 

「可否」は話し言葉として用いることはほとんどなく、主に書き言葉として使います。


「可否」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    このデザインで進めることについて、全員の可否を問います。
     
  • 例文
    採決をとったら、可否同数という結果になりました。

関連する記事

記事ランキング