「感無量」の意味とは?意味や使い方を解説!

「感無量」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「感無量」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

感無量

Photo by yoco**

「感無量」
読み方は(かんむりょう)

卒業式の時に、聞いた以来聞いてませんね。

私も意味は知っていても使う場所に居合わせた事がありません。
本等を読んで目にかかる程度ですね。

今回は「感無量」の言葉の意味についてご紹介させていただきます。
 

「感無量」の意味とは?

フリー写真素材ぱくたそ

「感無量」の意味とは

「とても感動し、しみじみとする」という意味です。

感慨が大きく深く感じ入っている様を表します。

「感無量」は心の奥底からあふれ出すような深い感動を表す言葉です。

そのため「映画が面白かった」「いいエピソードを聞いた」などの場面で使ってしまうと適しているとは言えません。

「感無量」はその感慨の大きさから、自分の個人的な体験や家族や友人など近しい人にまつわる話に対して使われることが一般的です。

「感無量」は「感慨無量」と同じ意味となります。

もともとは「感慨」が「無量」(はかり知れない)ということからできた言葉です。

長くて言いにくい等のことから、短縮して使われるようになりました。

近頃では「感慨無量」は文章で書き表されることはありますが、会話やスピーチで使われることは少なくなりました。
「感無量」の方が短く伝わりやすいし、感動を表しやすいともいえます。

「感無量」の使い方・例文

やっと取れた優勝に感無量で言葉がでなかった。

本当に苦しい時の人の優しさは身に染みる。これこそ、感無量と表すべきなんだな。 

などの使い方があります。

 

例文

  • 例文 大切な試合でこのような結果を出せて感無量です。
  • 例文 このような、大きな舞台でスピーチの機会をいただけたこと、感無量いがいなんといったら良いか解りません。

関連する記事

記事ランキング