「ご高配」の意味とは?意味や使い方を解説!

「ご高配」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「ご高配」の意味や使い方について解説していきます。

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ご高配

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「ご高配」

ビジネス上で使われる事が多い言葉ですね。
敬う意味とし謙譲語の1つでもあります。

今回は「ご高配」の言葉の意味について御紹介させていただきます。

「ご高配」の意味とは?

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「ご高配」の意味とは
読み方(ごこうはい)

名詞なので「頂く」や「賜る」、「預かる」のように後に動詞を付けるほか、「ご高配に感謝致します」のように使うこともあります。

「高配」は漢字からみますと、「高いところに並べる」という意味です。
これは「自分のことを良い立場に置いてくれている」という意味合いにあたり、その気配りに対する感謝の気持ちを表す言葉です。
「ご」と付けることで、相手の気配りを敬う表現になります。

「ご高配」はビジネスシーンで挨拶や案内メールなどの文書の冒頭で用いられるのが一般的です。
「平素より格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。」等の様に良く用いられています。
そのほか、「ご高配に心より感謝いたします」といった使われ方もします。基本的にはメールや手紙など文書の中で用いる言葉であり、口頭で使うことはほとんど無いです。

堅い表現ですので、ビジネス上のやり取りとしましては適していますが、親しい方とのメール等で用いると仰々しくなってしまうこともあり。
また自分よりも目上の相手に対して使う言葉で謙譲語にあたります自分と同等、または明らかに下の立場の相手へは使う事はありません。

「ご高配」の使い方・例文

旧年中はひとかたならぬ、ご高配にあずかり厚く御礼申し上げます。

誰だ?今月から取引の始まる業者に感謝状をだしたのは?
あっ。私です。
まぁ担当者だから、○○さんだと思っていたけどさ。
内容は、理解して送ったかい?
はい。理解してます。
初の取引相手に「平素より格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。」は正しい使い方かい?
え?ダメなのでしょうか?
言葉には、意味があるよね。日本語は特に難しいと諸外国にも言われている位難しい。しかし、使い方が間違わなければ良い言葉だと確信して私は使っているよ。
「平素より格別なご高配を賜り」は、初めての取引相手様にいい加減な謝状を送ったと馬鹿にされたと思われてしまうんだよ。
良く意味を調べて、次は間違え無いように。

等の使い方があります。

例文

  • 例文 この度の身に余るご高配に感謝致します。
  • 例文 これも偏に、貴殿のご高配の賜物と深く感謝致しております。

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