「文明の利器」の意味とは?意味や使い方を解説!

「文明の利器」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「文明の利器」の意味や使い方について解説していきます。

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文明の利器

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「文明の利器」とは

慣用句的によく使われる表現ですが、具体的にどのようなものが文明の利器なのかはあまり考えたことがないですよね。

今回は「文明の利器」の意味や使い方をご紹介するとともに、時代によって変化していく「文明の利器」についても解説いたします。
 

「文明の利器」の意味とは?

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「文明の利器」の意味

「文明の利器」とは、「文明の発達によってもたらされた便利な道具や機械」という意味の言葉です。
「利器」とは「便利な道具」という意味となります。

文明と一言で言いましても、時代によって「文明」の発達レベルは異なります。
原始時代であれば「火」こそが最強の文明の利器だったことでしょう。
時代が進みますと、活版印刷や電話なども文明の利器として世の中に驚かれながら浸透していったはずです。

また「利器」には「鋭利」という意味もあるとされています。
ここから、単に文明によってできた機器というよりも「使い勝手が良くエッジが利いている」というようなものを特に「文明の利器」と表現することもあります。
例えば「ハサミ」は今となっては誰もが持っているものですが、刃物を二枚合わせるということは発明当初はかなり驚かれたはずです。

現代における最大の「文明の利器」は、やはりスマホでしょう。
既に誰もがスマホ、もしくは携帯電話がなければ生きていけない世の中になりました。
これが良いのか悪いのかがわかるのは、数十年後かもしれません。
 

「文明の利器」の使い方・例文

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「文明の利器」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 昔は白黒テレビが文明の利器としてもてはやされた時代があったらしい。
    薄型のカラーテレビが当たり前の現代では考えられないことだ。
  • 現代では文明の利器があふれかえっていて、これ以上何を開発したら良いのかもはやわからないほどだ。

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