「いやはや」の意味とは?意味や使い方を解説!

「いやはや」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「いやはや」の意味や使い方について解説していきます。

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いやはや

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いやはや」の語源については諸説あります。そのうちのひとつをご紹介します。

古語辞典によれば、いや・はや【弥速・弥早】いよいよ速いさま。万葉集に「浜行く風の弥速弥早に」とあります。こじつければ、「なんとまァ、いやはや早いこと」と驚いたことに端を発したとされています。

「いやはや」の意味とは?

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「いやはや」とは、言うべき言葉がないほど驚き呆れる気持ち」「対処すべき方法が分からないほど困り果てた気持ちを意味する感動詞です。

「いやはや、お恥ずかしい話です」と言うと、「どうしようもないほど、お恥ずかしい話です」というような意味になります。


 

「いやはや」の類語としては、呆れを表す助動詞として、「これはこれは」「こりゃまた」「まったくもう」などがあります。
半ば呆れ混じりの感慨を示す感嘆表現としては、「やれやれ」「いやあ」などがあります。

「いやはや」の使い方・例文

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「いやはや」は「いやはや、まったく~」と使われることも多くあります。この場合の「まったく」とは、「実に」「本当に」という意味であり、意味を強調するために使われています。

「いやはや」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    いやはや、これはとんでもないことになってしまいました。
  • 例文
    ​​​​彼の言い分を聞いたが、いやはや呆れて物も言えないね。
  • 例文
    いやはや、何も吾輩はあの小説に対して不満がある訳ではないのだ。 むしろ、それだけ今度の事件が不可思議な謎に包まれているということたね。

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