「おいとま」の意味とは?意味や使い方を解説!

「おいとま」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「おいとま」の意味や使い方について解説していきます。

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おいとま

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おいとま」という言葉をご存知ですか?

テレビドラマにもなった漫画『凪のお暇』(なぎのおいとま)のタイトルにも使われている言葉ですが、何となくしか意味を知らないという人も多いのではないでしょうか。

「おいとま」は日常的によく使われる言葉でもあり、複数の意味を持つ言葉でもあります。

この記事では「おいとま」という言葉の意味や使い方をお伝えしていきます。

「おいとま」の意味とは?

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「おいとま」は、「その場を後にすること」もしくは「職や嫁ぎ先から離れること」を意味する言葉です

また、「余暇」や「休暇」を意味する言葉でもあります。

「おいとま」は、「お暇」と書きます。

「おいとまを頂戴する」は「暇をもらう」つまり「休ませてもらう」という意味になります。

よく使われる「おいとまさせていただきます」という表現は、「その場を後にする」つまり「帰る」の敬語表現(謙譲語)として用いられることがほとんどです。

「おいとま(暇)する」が「帰る」を意味するようになったのは、「休ませてもらう」を意味する「おいとまする」が、「家に帰って休む」という意味合いから、「帰る」を意味するようになったと言われています。

また、「おいとまをいただく」という言葉には「職や嫁ぎ先から離れること」という意味も含まれていますが、その場合は「お暇(ひま)をいただく」という同じ字の別の読みの表現を使うのが一般的です。

「おいとま」の使い方・例文

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ここでは「おいとま」という言葉を使った例文をご紹介します。

例文

  • 長々とお邪魔しましたが、そろそろおいとまさせていただきます。
  • 来月いっぱいで、おいとまをいただきます。お世話になりました。

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