「秋風が立つ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「秋風が立つ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「秋風が立つ」の意味や使い方について解説していきます。

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秋風が立つ

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「秋風が立つ」とは

何だか少し哀愁のある、切なくも素敵な響きの言葉ですよね。

しかし「秋風が立つ」という言葉には、文字が持つ以上の深い意味があるんですよ。
今回は、「秋風が立つ」の意味や成り立ち、使い方などを詳しくご紹介いたします。

「秋風が立つ」の意味とは?

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「秋風が立つ」の意味

「秋風が立つ」とは、文字のまま「秋に吹く風」という意味もあるのですが、「恋人や夫婦の愛情が冷え込む(なくなる)」という意味も持つ言葉です。
「秋風が吹く」とも表現します。

秋に吹く風が冷たいということを愛情の冷え込みにかけている説が有力ですが「秋」を「飽き」にかけて、「相手に飽きる=恋人や夫婦の愛がなくなる」と派生していったとも言われています。

あくまでも男女間の愛情についてを表す言葉なので、親子や友人といった関係には「秋風が立つ」という表現はしません。
また恋人同士の場合も、破局の時期が秋に限定されるというわけではありません。
春に破局を迎えたりそれに至るような喧嘩があったとしても、時期に関係なく「秋風が立つ」と表現します。

もちろん秋に破局を迎えた場合も「秋風が立つ」という言い方はしますが、秋と言えばこれから来る冬に備えて恋人との関係が深まる時期です。
気温的にも冷え込む時期に秋風が立つ事態になるのは避けたいものです。

「秋風が立つ」の使い方・例文

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「秋風が立つ」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 最近友人の様子がおかしいが、どうやら彼氏との間に秋風が立っているようだ。
  • 秋風が立つこともなく何十年も夫婦でいられる人はすごいと思う。

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